こんにちは。
究極の個別指導Get! 加藤です
以前テスト後の生徒との会話
生徒:『今回△△教科が以前に比べればかなり良かったけど、
もっと〇〇の教科が良ければ順位良かったのに』
と成績個票を見せてもらいながら嘆いていました。
私: 『え!何故そこで残念がる?今回今までの中で一番良い結果だよ』
出来た事についてはあまり目を向けず
ついつい出来なかった事、足りてない事に目を向けがちな彼女
おいおーい!もっと自分の良い所、頑張った所を見てあげませんか?
だって今まで苦手にしていた教科が、以前と比べてダブルスコアほど出来ているのに
それでは、あまりにも可哀そうすぎるよ(*´Д`)
私: 『今までで一番順位が上がっているという事は、勉強の仕方は成功だったんじゃない?
代わりに〇〇の教科に時間を更に割いていたら、△△の教科がまたえらいこっちゃだったかもよ』
生徒:『そっか。それもそうだね。それじゃ、今回はこれで合格と言う事にしようっと』
私: 『次のテストで更に上げていくために、〇の教科を何処で時間を取るかを考えてみたら?』
生徒:『確かにあれ以上今回〇〇の教科に時間かけていられんかったしね』
とやっと自分が取り組んできて良かった点を認めて、次回に目を向ける事ができました。
学生の頃は常にテストの結果で全てを評価されがちです
確かにテストの結果も大切なのですが、それだけを重視しすぎると
自己肯定感がどんどん低くなっていきます
何をやっても『無理』『できない』を
すぐに口に出してしまう生徒も少なくはありません
きっと『無理』『できない』を口に出す事で
『自分はこれくらいで良いや』
と能力に蓋をして、自分の限界を決めてしまっているのかもしれません
そんな子ほど自己肯定感を上げていく必要があります
きっと自分の良い点、優れている点を認識していないからです
一番身近なお父様、お母様こそ声に出して認めて欲しいのです
『お母さんは普段口に出さないけど、あんたの良い所わかってるよ』
では伝わりません。
例えば私が前回かけた言葉は
『〇ちゃんの良い点は真面目で素直な所でだよ。行動は誰よりも早い。
次のテストではそれを活かして、「毎日これだけはやる」事を決めて練習してみたら?』
自分で何をしていくのかを決めて、行動に取り組んだ結果
その教科が一気に上がりました。
ニコニコしながら、テストを見せてくれましたよ。
あの顔は忘れられません。
少しは自己肯定感が上がったかな?
P,S【お知らせ】
5月から自己肯定感についての講座も行っていきます
一般社団法人MInd Labo メイン講師 山本智香子 が担当します
ちなみに私は
『自己の主体性発揮』をテーマに親子の関わり方についてお伝えします
こちらもお気軽にご参加下さいませ
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