こんにちは。
究極の個別指導Get!加藤です
先日中学入試の理科の問題を生徒と一緒に解説をしながら
改めて『理科は普段の生活の中で学ぶ教科だな』と実感しました
問題もなかなか面白くて
『今からソラマメとタケノコを使ったパスタを作ります
材料は以下の通りになっています』
あれ?家庭科かい?と思うような問題にちょっとクスッとしました。
Q1,ソラマメとタケノコと旬が同じ植物は次のうちどれですか?
Q2,この料理はIHコンロを使います。これと同じエネルギー変換される物は次のうちどれですか?
と言った、内容がありました。
私:『タケノコの旬はいつ?』
生徒『え、えっと…?』
お野菜の旬がわかれば、簡単な問題なのです。
今の子はあまりお母さんのお買い物に付いていったり、八百屋さんに行ったりしないかな?
私の家の裏には昔し、八百屋さんやお肉屋さん、パン屋さんが並んでいましたので
毎日のように母のお使いで小銭とメモを握って走っていました。
八百屋のお兄ちゃんにはよく遊んで貰っていた思い出もあります
スーパーにも付いていきながら
『大きなふきだね。タケノコもある』と会話の中から旬の野菜を学んだものです
また春には川沿いの土手や空き地、田んぼのあぜ道につくしがいっぱい生えていますが
名古屋市の子はつくしが生えている所を見た事がない
と言う子も少なくないです。
少し寂しい気がします。
机の前での学習やゲームばかりではなく、時には外に出て季節を感じて欲しいな。
生徒『IHコンロってなんですか?』
私:『お家のコンロはガス?お料理は自分ではやらない?』
と携帯から画面を検索してIHコンロを見せてあげました。
生徒『何となく見た事はある気がする』
私:『アイロンは使う?』
案外当たり前に思える事でも子供の世界では、まだまだ未知な物が多いです
私:『ちなみに使い捨てカイロの中身見た事ある?』
生徒『ないです』
私:『今度使い終わったら袋破いて中身見てみてごらん』
教科書の写真にも必ず載ってはいますが、
やっぱり身近にあるものならば、
自分の目で見て、触って、感じてみる
これが一番の学びでもあるだろうし、そこから興味が沸いてくるのでは?
今の季節は夜は星がきれいに見えます
早朝の公園やグランドには霜が降りて真っ白な一面も幻想的ですよ
コップに水を入れて外に一晩置いておくだけで、氷が張ってしまいます
そんなちょっとした事も楽しんで欲しいな