名古屋市千種区の小学生・中学生の学習塾 究極の個別指導Get

テスト当日に意識する事

こんにちは

究極の個別指導Get! 加藤です

生徒から毎回テストが終わった時の感想を聞いてみると

『練習の時は出来たのに、テストになると忘れちゃった』とか

『テストになると解き方がわからなくなっちゃった』

『すごく焦ってできなかった』

と話してくれる事が多いです。

 

少し自分の事を振り返ってみました。

私も学生の頃はとても本番に弱くて、少しの事でも緊張して

例えば日本史のテストで

『ノートのここに書いてあったのは覚えているけど何だっけ?』

と頭が真っ白になった経験もありました。

また部活の試合では

『この試合ではベストタイムを出さなくちゃ』

と身体が固まってしまったこともありました。

 

そんな時は何処に意識が向いていたのでしょうか?

と考えてみました。

・良い点を取らなくちゃいけない

・絶対合格しなくちゃいけない

・今回点数が下がると親に怒られる

・上手にできないと恥ずかしい

・良いとこ見せなくちゃ

などなど、

〇〇じゃないといけない、怒られる、恥ずかしい、もう人生終わりだ

と言った恐怖や不安、恐れや恥ずかしさが大きかったように感じます

今になって振り返ってみれば、

所詮学校の定期テストごときに…とか、小さな大会くらいで… なんですけどね。

私だって純粋な学生時代があったのです

 

就職してからも何度か様々な試験や社内でのイベントやノルマ、スポーツの試合などに挑む事があります

いつの頃からか周りからは

『本番にめっぽう強いよね』

『全く緊張していないでしょ?』

とよく言われます

いやいや、とんでもないビビりなんですが…と内心は

 

ただ学生の頃の自分と今の自分が意識している点の違いは明確です

例えば、ある大切なテストの時には

これだけ練習して合格しなかったら仕方ない、不合格の自分を受け入れよう

これが今の自分の実力なんだから

と思って臨んでいます

 

試合の時には

とにかく今を楽しんでやってみよう

元気に参加できただけでも感謝だわ

と楽しむ事にしました

 

そして仕事で失敗してしまった時は

『やっぱりどっか抜けてるんだよね。すみません。』と素直に反省はしつつ

出来ていない自分も自分だと可愛がり、

実力が足りていない今の自分の姿を受け入れ

次に活かせるように工夫はするけど、

でもやっぱり失敗して…の繰り返しです

ただ背伸びをして自分を大きく見せる事はやめました

昔の私は実力以上に優等生ぶって、かっこつけての仮面を被っていたのでした。

 

受験生にとって、確かに1回1回の学校のテストが大切なのは事実です

自分自身にいつも以上のプレッシャーがかかってしまう事もわかります

しかしテストでは今の自分の実力以上の結果は出せません。

だからテスト当日に

『今回こそは良い点数取らなくちゃ』と思う事はやめませんか?

その想いはテスト前日までにして、テスト勉強に取り組んで下さい。

 

テストの当日は

今日までこんなに頑張ってきたから大丈夫!

これで出来ない問題があればもう仕方がない

私が出来ない問題は皆も出来ない

との想いで取り組んでみてください

 

ただし…

テストの前日までに自分が納得するまで練習を重ねておく事が

大前提になりますね。

と言う事は

『テストで出来ない=練習不足』

の結論になってしまいますかね?

あらら?

そうなると、元も子もないですけどね

 

今日までがんばってきた事は知っています

いつも君たちの事を応援していますよ

 

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2020/10/11   get
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