こんにちは
究極の個別指導Get!加藤です
本日も数あるホームページの中からお立ち寄り頂き
ありがとうございます。
『依存』についての捉え方、
皆さんどう考えますか?
子育ての過程で、
徹底的に依存させる時期と手放す時期がある。
依存させる時期に甘やかさないと自律ができない
と先日教わりました。
子育てに限らず人材育成において同様だと感じます
そして、私が生徒達との関わり方も同様だなと
今までの支援を振り返っていました。
小、中学生までの間に私が徹底して
生徒達と関わる事は
1,勉強習慣
2,予定の立て方
この2点です。
1勉強習慣
特に小学生の6年間で勉強習慣が当たり前になっている状態です。
ある卒業生の1人が
以前テストが終わったばかりある日、
教室で自習してから帰っていきました。その時に
『毎日教室きて自習しているからさ、やらない日があるのは何だか気持ち悪い』
とまで話してくれたことがあります。
私もここまでの状態を全員が出来るようになるのが理想の形です。
ここでのポイントは
誰かに『やりなさい』と言われたからやるのではなく、
自分から歯磨きする感覚で毎日取り組む状態になっている事です
それで初めて勉強習慣が付いた事になりますね。
1人1人成長過程の違いがあるので、少しずつ長い目で取り組ませていく事です。
2予定の立て方
テスト前になるとテスト範囲表と一緒に予定表を渡される学校
結構あります。
自分で予定を立ててみると、
・ただ立てただけ
・計画立ててそれで満足
・実際に行動が伴っていない
と言う生徒は多いです
これでは予定を立てた事にはなりません。
何故私が、予定の立て方に拘り大切にしているのか?
それこそが今後の自分の人生を進んでいく上での考え方と大きく繋がるからです。
例えば
・自分のなりたい姿、在り方、理想
その為にはどうしていくのか?
・社会に出て、期限までに任された仕事
いつまでに、どのように進めていくのか?
全てゴールからの逆算です。
予定表を立てる事から学んで欲しいです
途中予定通りに出来ない事もあります
だから定期的に確認、チェックをして改善を入れていく事も大切です
PDCAサイクルをここでも学んでもらいます。
この2点を中学卒業までに徹底して関わっていくと
高校生になる頃には
『私は誰よりも行動が遅いからテスト勉強は皆より早く始めなくちゃ』
と言って自分を理解し、だからどうするのか?を考えるようになります。
『今度のテストは〇日からだから、△までにはこれを終わらせて…』
と自分で逆算して行動を起こせるようになります
そして受験までの計画を数年後の事でも
とにかく事ある毎に私は伝えています
『〇までに△を終わらせ、◆から◎を進める予定だからね。』
1人1人のペースが違うので、そこはそれぞれの能力に合わせながらになりますが。
個別指導だから1人1人と徹底的に関わり
中学卒業まで(人生初めての受験を終えるまで)
どのように進んでいくのか道筋を見せながら
依存させる時期だと考えています
中学まで徹底的に依存させた生徒達は
高校生になると自然と自律して取り組みます
そんな姿をを見ると
成長を感じますね
そして今年も卒業生を送る時期となりました